【登山本店】意外と花の山 八ヶ岳・権現岳

2022-07-17

ちょっと時間が経ってしまいましたが6月末に八ヶ岳・権現岳に天女山から往復してきました。

今年は梅雨明けが早く、いつもは雨の中登らなければならないこの時期の花々が見やすくてラッキーです。

覚え書き兼ねてブログアップしますので「この時期のこのコースはこんな花が見られるんだ」程度にお付き合いください。

キバナコマノツメは樹林帯でよく見られます。まだこのレベルも覚えられない初心者でスイマセン・・・

カラマツソウ。花がカラマツの葉に似ているということですがこんな感じの花よく見る気がするけど。次見た時は見分け付くんだろうか・・・。

ムシトリスミレ。その名の通り食虫植物だそうです。花で採るかと思いきや葉がネバネバしてました。スミレと名が付きますがスミレじゃないそうで、虫を取るけどスミレじゃないややこしいやつです。

カモメラン。ネットで調べると準絶滅危惧種らしく大切にしたいですね。

タカネグンナイフウロ。まあまあ特徴的な花ですね。名前もなんか聞いたことある感じ。

ハリブキ。これは覚えやすい。

ミツバオウレン。オーレン小屋のオウレン。これは歩いてても気付かないな~

いよいよ樹林帯を抜けてきました。

目指す権現岳はあのツンとしたピークです。

 

ミヤマシオガマ。ここから高山植物っぽくなってきます。

イワカガミ。

ミヤマキンバイ。

ミヤマダイコンソウ。これは大根の葉っぱっぽいといわれて、コマクサ以外で割と早く覚えました。

ハクサンイチゲ。大きな声では言えませんがいまだにチングルマって言われたら「ほほ~」とうなずいてしまうくらい覚えが悪いです。

山頂近くでクロユリ発見。

山頂一段下の広場で、岩の隙間からクモマナズナ(白)とイワベンケイ(黄)があちこちで仲良く咲いています。

山頂の岩塊にへばりつくイワウメ。

権現岳山頂から北方の赤岳、阿弥陀岳を望む。

梅雨明けしました!って感じの空。

さあ、夏山シーズンスタートです。

 

高山植物のイメージが少なかった権現岳ですがよ~く観察するといろいろ咲いてますね。

時期も良かったと思いますが、いろいろ見たい人には良いコースじゃないでしょうか。

 

ここまで咲いてませんが、7/27に編笠山へ登る登山学校の参加者を募集中!

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