意外と迷うストックの長さについて【カンダコンペカン】

2020-08-18

 

こんにちは。

今日はストックの長さ選びついて書いていきたいと思います。

 

皆様ストックを購入する際、長さはどうやって決めていますか?

 

 

 

販売店などに行くとよく参考にするのがストックを逆さにして、雪面に刺さる分を除いた所を持ち、肘の角度が90°になる長さなんて言われたり...身長に対しての算出式にあてはめて長さを決めるのが一般的です。

 

もちろん!どちらの決め方も正解と言って問題ないです。

しかし、今回はスキーヤータイプや種目によっての細かい選び方についてもう少し噛み砕いて説明できればと思います。

 

スキーヤーによってはレジャーで使用する方、基礎で使用する方、レースで使用する方とタイプによって長さの基準は変わってきます。

 

レジャーで使用する方に関しては、上記で説明した選び方で問題ないかと思います。加えて初心者なのか、初中級者なのかで少しチョイスが加えられるとベストです。

算出式に関しては身長に対して6.7割の長さがオールラウンドとされています。

(例)165×0.67=110.55cmとなります。

 

 

そしてちょっと難しくなってくるのが基礎スキーとレースです。

まずは基礎スキーから…

基礎スキーは小回り、大回り、不整地、総合滑降などなど…何といっても種目が多いです。

大回りの長さに合わせてストックを選んでしまうと、不整地で長くなりすぎて、ストックを突くだけで前傾姿勢が崩れやすくなります。逆に不整地の長さに合わせすぎてしまうと短くなりすぎて、スタートなどでのパワーが出なかったりなどバランスが非常に難しいです。

ですので基礎スキーヤーオススメしたいの伸縮式のストックです。

ワンタッチで長さを自在に変えることができ、幅広い汎用性が最大の特徴になります。近年技術戦などでは約半分近くの選手がこの伸縮式のストックを使っています。

しかしながら、デメリットもあり、ロックさせることによって長さを固定している為、不意に誤作動で長さが変わってしまったりなどアクシデントもゼロではありません。

*近年はロックのシステムも良くなり、不意な沈み込みは軽減しています。

そこに不安がある方は、小回り、不整地をベースに長さを決めいただくのがおすすめです。

その理由としましては、小回り、不整地に比べて大回りではストックを突く動作が少ないので、優先順位的に小回り、不整地に優先度をおいた方が良いです。

 

小回りは自身の身長に対して6.6割の長さが良いとされています。

(例)身長165cmの選手であれば身長に対して0.66を掛けます。→165×0.66=108.9cm

これが基準値になりますので、あとはこの近似値の長さにするか、少し不整地を優先するかで長さを短くするとよいです。

以上が基礎スキーヤーのストックの選び方です。

 

 

次にレースの方です。

レースの方は基本的に大回り、小回りで2本ストックを持つ方が多いです。

JRは1本でやる方も多いです。

 

2本で使い分けている方の場合は、滑り方の好みによって選んでも良いです。

小回りでストックワーク駆使するために、通常よりも短くする選手。

大回りでもストックを使うため、通常よりも短くする選手。

逆に大回り、小回りでもストックワークをあまり使わない為、漕ぎ出しなどパワーを出すときに使いやすい様に長めにセッティングする選手と使い手の好みに合わせて十人十色です。

 

それを知るための基準とされるのが、この下記に算出式です。

(例)身長165cmの選手の場合

レース小回り 身長に対しての6.9割

165×0.69=113.85cm

レース大回り 身長に対しての7割

165×0.7=115.5cm

こちらをベースに、そこから滑りの特徴、好みによって選んで頂くとスムーズに選びやすいかと思います。

 

*基礎の小回りよりレースの小回りの方が長いのは、不整地などの環境下も加えられているためです。

 

 

以上がタイプ別、種目別のストックの長さ選びなります。

見落としがちではありますが、ストックの長さ選びよって滑りの質も大きく変わります。

長さを変えるだけでポジショニング安定したり、ターンの始動がしやすくなります。0.01秒を競うレースなどでは大変重要なポイントになりますので、是非よく吟味して選んでみましょう。

 

 

もしご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

また弊社石井スポーツでは店舗でポールカット等も行っていますので、こちらも併せてご相談ください。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております!