センター幅で変わるスキーの動き【カンダコンペカン】

2020-08-06

 

こんにちは!

 

皆様スキーを購入する際にどういった商品を買えばいいか分からない…こういったことを思ったことはありませんか?

同じメーカーの中に似たようなラディウス(1ターンにかかる距離をメートル表記したもの)があり、性能、仕様がイマイチ分からない。

正直分かりずらいですよね...

 

そんな中で今日はラディウスは同じ13~14mぐらいでスキーセンターの幅が違う板、3種類の特長をお伝えできればと思います。

 

主に整地されたゲレンデで使用する板の幅は65mm~80mmぐらいの幅が最近では多いかと思います。

 

まずこちらは、<FISCHER RC4 WC SC>センターが66mmの板になります。特長としましてはセンターが細い板ほど、左右に板を切り返す速度が速くなります。その為、使用する方の特長としてはハイスピードの中でのシビアな切り返しを求める方々が多くなります。結果レース、技術選などで使用されるような板はこういったモデルが多いです。デメリットとしては細い分、悪雪など条件が良くない時などはコントロールが難しく、疲労がたまりやすいです。

 

 

 

続いての板は<ROSSIGNOL SUPER VIRAGE V VERSATILE>センターが77mmの板になります。こちら特長としましては、ゲレンデスキーの中ではセンターが広いモデルであり、66mmの板に比べると動きのレスポンスは落ちてしまいます。

しかしながら、センターが細い板に比べると、コースが荒れたり、悪雪になった時に板が雪面に沈んだり、不意にエッジかかったりなどミスが少ないため、疲れにくく、コントロールがしやすいところが特長です。

 

 

最後は<SALOMON S/MAX BLAST>センター72mmの板です。

こちらは皆様が予想しているかと思いますが、上記2種類の板を複合したハイブリッドタイプになります。2種類の良いところを取り入れている為、着や返しのしやすさ、難しいコンディションでの汎用性があります。しいてデメリットを上げるとすれば、上記2種類ほど特化している部分がないことぐらいでしょうか!

 

 

 

このようにラディウスが同じでもセンターの幅だけでこれだけの特長があります。

 

もし、皆様がスキー板のご購入をお考えの際には、上記のポイントに注目して選んでみるとお求めの商品が見つけやすいかもしれません!

ご不明なことはスタッフにお気軽にご連絡くださいませ!

 

 

皆様からのご連絡、ご来店心よりお持ちしております!

 

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