厳冬期 乗鞍岳【松本店】

2020-02-01

こんにちは!石井スポーツ松本店の酒井です。

1月24日に乗鞍岳の剣ヶ峰まで登ってきました。

その山行記録です。

 

朝4時30分に乗鞍高原スキー場を出発、誰もいないスキー場をナイトハイクで最上部まで登ります。最近こんなんばっかですね。

1時間ほど掛けてスキー場の最上部に到着、そのあとは「ツアーコース」という、乗鞍岳に繋がる林道を歩きます。

 

ツアーコース内を歩き続け、待望の日の出です。この日は前日の雨(!)の影響で、雪の表面がカチカチに固まるも、中は柔らかいお手本のようなモナカ雪…体重を乗せ終わった後にズボッと沈むため、とても歩き辛く、なかなか前に進みません。

 

モルゲンロートを迎える乗鞍高原、最高の景色ですね。

 

二時間でツアーコースを抜け、大雪原へと進みます。夏であれば大ハイマツ帯になっているここは、冬には現実離れした大雪原へと変貌しています。絶景ですが、天気の悪い日はホワイトアウトしそうな嫌な地形です。

 

標高2400mの疎林帯の中で珍しいものを見つけました、雨氷(気温0度近くで雨が降り、そのまま凍り付いた)跡です。今年の異常気象を象徴するようなものですが、それはとても綺麗で、見つけた瞬間「ウッヒョー!」と叫んでしまいました。

…ハイ、すいません。ですが気温を下げるためなら何でもします。

 

右手に穂高連峰を望みつつ、大雪原を肩の小屋口まで進みます。夏にはバス停になっていますが、そんな気配は一切ありません。さすが厳冬期。

 

夏には大雪渓になっている場所を進み、肩の小屋まで登ります。そこから朝日岳の斜面を登り、稜線に出れば剣ヶ峰はすぐそこです。

 

「すぐそこ」とは言うものの、平均20m近い暴風とガリガリに凍り付いた斜面に苦しめられ、中々前に進みません。途中途中、氷のモンスター見たいなのが出てきますが襲っては来ないのでご安心。

 

 

暴風とモナカ雪に苦しめられ時間は掛かったものの、なんとか昼前の11時に剣ヶ峰へ登頂出来ました。山頂は鳥居も御社も標識も、すべてが凍り付いています。冬季でしか見る事の出来ない景色ですね。

 

山頂は360度の絶景です、北アルプスの山並みや御嶽山など、素晴らしい眺めを独り占めです。

いつまでもこうしていたい所ですが、暴風がそれを許してくれません。自身も氷柱の一体になる前にさっさと下山します。

 

無事に大雪原の下まで下山できました、あとはツアーコースとスキー場を下り、駐車場まで戻ります。(ここが長くて嫌になりますが…)

そんなこんなで、日帰り強行軍で条件も良くはありませんでしたが、大満足な雪山登山でした。乗鞍岳は冬がとても楽しい場所ですね。今度はバックカントリースキーで遊びに来たいと思います。

松本店 酒井

 

お知らせ!

平田東の国道19号線沿いに移転した新・松本店は、2月から夜19時までの営業となります!皆様のご来店をお待ちしております!