厳冬期赤岳 文三郎尾根ピストン【松本店】

2020-01-30

こんにちは!石井スポーツ松本店の酒井です。

1月15日に赤岳へ登ってきました。

その山行記録です。

 

14日夜からの降雪がまだ続く、15日の早朝3時半ごろ。美濃戸口バス停を出発し、林道をひとり歩きます。歩きなれた道とはいえ、トレース(足跡)も無しで暗い中を歩くのは緊張しますね。GPSを見つつヘッドランプの明かりを頼りにルートミスをしないよう慎重に歩きます。

 

空が明るくなり始めるころ、行者小屋に到着。12本爪のアイゼンをつけ、ピッケルを出し、ヘルメットを装着して文三郎尾根ルートから山頂を目指します。

 

行者小屋からのトレースは全く無し。平日、しかも降雪中ということもあり、かなり珍しい(そして嫌な)ノートレース…

 

14日から続く降雪で、森にもかなりの積雪が。

 

膝下のラッセルを続けながら、尾根の上へと上がります、階段も結構埋まっていました。この時は風も弱く、視界も比較的有ったため継続して登ります。

 

尾根上部に到着。雪がだんだんと深くなり、時折腰下まで埋まるように…

 

視界も悪くなり撤退を考え始めたそのとき、突然雲が切れ始め、太陽が見えだします。ふと上を見上げると、新雪に白く覆われ、太陽に照らされ輝く赤岳の山頂が目の前に見えているではありませんか。独り叫び、覚悟を決め、山頂へ突き進みます。

 

本日の核心部、山頂直下の岩場が見えてきました。トレースも無いため、一歩一歩慎重に歩いていきます。

 

最後の短い雪壁を乗り越え、無事に赤岳登頂!本当に一瞬でしたが、南アルプスまで見通すことが出来ました。神様ありがとう。

 

晴れていたのもつかの間、またガスに飲み込まれてしまいました。長居は無用です、天候が急変する前にさっさと下山しましょう。

 

下山での油断は命取り、足を滑らせたら一瞬で真っ逆さまに落ちてしまいます。ペンギンのように、小股でヨチヨチ下ります。

 

下山中、雲の隙間から阿弥陀岳が見えてきました。なんだこのカッコよさ。

 

自分のトレースをたどり、無事に森林限界の下まで降りてきました。降雪直後の森は本当に美しいので大好きです。この後は南沢登山道を一気に降ります。雪山は下山が早いし膝にも優しいから楽しいです。昼過ぎには美濃戸口バス停に到着出来ました。

 

ノートレースの赤岳は初めての経験でしたが、とても楽しい雪山登山を堪能することが出来ました。今度は阿弥陀岳に登りたいですね。

 

松本店 酒井

 

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