先週、鍋倉山へ行ってきました。
温井の除雪終了地点に車を置き、8時スタートです。
この時期、午前はカリカリで滑りにくく、
緩み待ちをしてから滑り出したいので、少し遅めのスタートです。
除雪終了地点の左側は田んぼです。私は林道から上がっていきました。
それに、田んぼの先、地図の左〇で囲っている所はやや急です、
林道を少し進むと緩い斜面がありますので、地形図を見ながら、こういう所を利用すると楽に上がれます。
平原が続きます。
この平野は帰り意外と大変なので、簡易WAXが剥がれてきたら、シールで歩いています。
写真左手が鍋倉山です。手前に深い谷があり、回り込むように上がっていきます。
ヤドリギがすぐ近くでみることができました。
けっこう鳥が止まっていて食べてる鳥も多そうです
少し上がっただけで眺めは非常に良いです。
ここから谷を上がっていきます。
スノーシューの跡は谷の中にありますが、
谷に雪が流れ込んでくることもありますので、そろそろ谷の中ではなく、斜面を上がっていった方が良いかなと思います。多くの方は谷の左手を上がりますが、私は右手から等高線の緩い所を進んでいきました。
谷の中は深くえぐれています。ここから1時間ほどの急斜面が続きます。
汗をかかないように気をつけたいですね
稜線の手前にきました。あと少しです。
夏は木々に覆われ視界が遮られていますので、
見通しはこの時期の方が良いですね
カリカリの頂上付近を注意しながら登っていきます。
登頂は11時前です。急斜面を避けつつ、最短距離を進んでいきましたので、写真を撮りつつゆっくり進んで3時間ほどでしたが、
汗をかかないよう登りに4時間ほど見ておくと良いと思います。
頂上は大パノラマが広がっています
シールをはがして、ふいて、簡易WAXを塗り、滑走スタートです。
先日、栂池から天狗原(標高約2000m~2200m)に行ったときはカリカリで滑るのが大変でしたが、この周辺はザラメが育ってきていて滑りやすかったです。
昨日(2019/04/02)から飯山では雪が降り、20㎝~30㎝ほど積もっているそうです。まだまだ滑れそうですね。
育ったザラメに新雪が乗りました、急斜面は要注意ですね。
雪崩の頻発する時期です。アバランチギア(ビーコン等)をお忘れなく、お気をつけてお出かけください。
長野店 細田