【登山本店】谷川岳で山スキー(のようなもの)をしてきました。

2017-01-23

登山本店スタッフ宮守です。

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先週、出勤前の早朝に鷹取山へ岩登りトレーニングに行きました。

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寒い朝だったので、試しに岩の割れ目に雪温計を差し込んでみたところ、-2℃を指してました。
冬の冷え込みもいよいよ本番ですね。

とりあえずそれは置いておきまして。

もうだいぶ前の話になってしまうのですが、12月26日に夜行日帰りにて谷川岳・天神尾根を登ってきました。
情報が少し古いですが、折角なのでその時の様子を写真を交えつつお伝えしたいと思います。

出発前日にスノーシューを購入し、それを履いて登るつもりでいましたが、前日に同じルートを登っていた後輩からそれほど雪が深くなく、
人が大勢入ったのでトレースもしっかりしているとの情報を得まして、スノーシューを使うのは難しそうだったので泣く泣く断念。
代わりにショートスキーを持って行って頂上から滑る事にしました。

それが後であんなに大変な事になろうとは…

朝一番にロープウェイに乗り、天神平スキー場へ。ロープウェイ駅からゲレンデを右に回り込んでいく踏み跡を辿ると登山道へと繋がります。

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ゲレンデからひと登りすれば、頂上までの景色が開けます。

晴れてはいるものの、空は青くなく暗いグレー、いかにも冬山という感じがする空の色。
温度計を使わなかったので正確なところは分かりませんが、気温は多分-5℃位、多少風はあるものの、南からの風でそう冷たくはなく、
むしろラッセルで火照る体を適度に冷やしてくれる、とても快適な天気でした。

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しばらく歩くと熊の沢避難小屋へ。この辺りから頂上までの景色がより開けてきます。

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天狗の留まり場。頂上からこの辺りまではスキーで快適に(?)降りて来れます。

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肩の小屋と、頂上直下のケルン。

前日までの3連休でトレースもしっかり踏み固められており、歩行もとても快適でした。
おかげで思っていたよりずっと早く、一番乗りで頂上へ。ここからショートスキーを履いて降ります。

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どうせ頂上まで登ったのなら茂倉沢やマチガ沢のコースでも滑って降りたいところですが、
ショートスキー初体験、しかも単独行でそこまでやれる度胸はないので、来た道をまた戻る事に。
肩の小屋の少し上あたりでスキー装着。歓喜の雄叫びを上げつつ斜面へと滑り込みますが、それはすぐに恐怖の悲鳴へと変わりました。

実は柔らかい革製の登山靴にむりやりスキーをくっつけて滑っている状態なので、やる前から恐らくまともに滑れないであろう事は予想していたのですが…予想以上でした(汗)。
エッジがうまく利かないしバランスを取るのも難しい…雪質が適度に締まっていたのでスピードは良く出るんですが(苦笑)。
おかげで余計な力が入りまくり、ちょっと滑っただけで腿の筋肉がパンパンに張ってしまい、天狗の留まり場まで辿り着いた時は産まれたての小鹿のように脚がガタガタになっていました
結果、登りよりも下りの方がはるかに時間がかかり、しかも疲れるという事態に。

…スキーの意味とはいったい…

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しかし、やはり誰も踏んでいない処女雪に自分のシュプールを付けるというのは気持ちの良いもので。
めちゃくちゃ疲れはしたもののどうにか滑る事はできたし、もっと上手く使いこなす事ができるようになれば凄く面白い事になるかも…と、登山靴とショートスキーの組み合わせになんだか可能性を感じています(笑)。
そんな訳で近々また性懲りもなくショートスキー登山に挑戦する予定です!その際にはまた報告を上げたいと思いますので、どうぞご期待下さい。

登山本店 宮守