【登山本店】日光白根山に登って来ました【登山情報】

2017-12-04

今回は天気はまあまあ良かったんですが…

めちゃくちゃ寒かったです。

登山本店スタッフ宮守です。先日11月20日に単独で日光白根山に登って来ましたので、その様子をご報告いたします。

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日光湯元のバス停より湯元スキー場を横切り、登山口へ。ポストに登山届を提出して出発。

スキーも登山もシーズンオフの時期で私以外誰もいません。

雪の上の足跡も、たまに鹿のものを見かけるだけ。

一人黙々と処女雪の中を突き進む…

最高にテンション上がります。

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樹林帯に入ってすぐに急登の連続。

今年一番の寒気が入ってきているとの事でかなり低い気温ですが、いきなり汗だくになりました。

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雪もかなり深く、夏道は完全に埋まっていましたが、所々木々に目印のプレートやテープが付けられているので、迷う心配はあまりありませんでした。

ここまでは。

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奥白根山本峰前衛の前白根山に到着。

ここから五色沼避難小屋あたりまではほぼ稜線通しに歩きますが、けっこうな風が風が吹いておりかなり寒いです。

恐らく体感気温で-20℃は軽く下回っていたかと。

深く息を吸い込むと歯が沁みて痛くなるレベルの寒さ。

着られるものは全部着込んで更に進みます。

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五色沼もほぼ全面凍結していました。

改めて写真を見ると本当に寒そうな空の色だなあ…

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振り返って中禅寺湖方面を見ると、隣の日光男体山はそんなに雪が付いていないんですが。

※ちなみに、日光男体山の山開きは5月5日~10月25日までで、この時期には二荒山神社からは登れません。

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五色沼避難小屋前から頂上へつながる稜線の手前の広場では膝上までのラッセル。

一人で進むにはなかなか苦労します。

 

さて、ここから頂上まではあと少しというところなんですが、

樹林帯を抜けると再び風の抜ける砂礫帯の急登になりましたが、ここでアクシデント。

どうやら夏道のルートから外れてしまったらしく、いつの間にか急な岩場に入り込んでいました。

一応、目印らしきものはあったのですが、どうやらそれは道しるべとは違ったようで…。

やっぱり初めての山を冬に一人で登るもんじゃないなあ…

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そんな訳で、ちょっと何かあったらおしまいという感じの過酷な状況にいつものように追い込まれたものの、何とか難所を突破して頂上へ。

祠が見えてほっとしたら喉がものすごく乾いている事に気付き、蜂蜜とテルモスのコーヒーを取り出して飲むと、甘味と熱が体に沁み渡り…

なんて一息つく余裕なんて全然ないほどとにかく寒かったです。

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頂上で一枚だけ写真撮ってさっさと降りて来ました。

そんなわけで今回もなかなかハードな山行になりました。

…ここまで大変な思いをする予定じゃなかったんだけどなあ…

(…そして前にも同じ事を言った気がする…)

さらには、この8時間に及んだ山中での行動中、

出会ったのは雌の鹿が一頭と自衛隊の戦闘機が一機だけ

というひどく孤独な山行でした

正直自分でもこの行為の何がそんなに楽しいんだかさっぱりわかりません(苦笑)。

それでも懲りずにまた、この冬はできるだけ積極的に山に行き、

山の情報を皆様にお届けできたらと思います。

ご期待下さい!

登山本店 宮守