皆さん、登山道にはグレード(難易度)が付けられているというのはご存知でしょうか?
もちろんすべての登山道ではありませんが、日本アルプスを中心に、新潟県に101ルート、山梨県123、長野県123、静岡県82、岐阜県75、群馬県 85、栃木県82、石鎚山系50、山形県103、と多くのルートにグレードがつけられています。
(出典:長野県WEB SITE)
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html
この表は長野県が登山者の安全を守るために作成しているもので、それぞれ県のHPから確認することができます。
これらは縦軸と横軸がそれぞれ体力度と技術度を示しており、長野県で最も体力・技術ともに難しいとされているのは「大キレット(北穂~槍)」となっております。
逆に簡単なルートとしては高尾山やロープウェイで簡単にアプローチできる蓼科山などが取り上げられています。
もちろん季節や天気、時間によっても難しさは変わるので注意が必要です(高尾山でも遭難事故は起こっています)。
しかし地図を見ただけではわからないものなので、大まかな目安として安全で楽しい登山を計画しましょう!
(難所を越えた白馬岳にて)
大丸東京店 鈴木