こんにちは、仙台泉店です。
秋も深まり、天気も安定し、いよいよ登山に適した気候になって来ました。
ところで、本年は、2017年ということで、以前より気になっておりました、西暦と同じ標高となる
東京都最高峰・日本百名山 『 雲取山・2017m 』を登って参りました。
10月11日(水)単独行にて、今回はすべて公共機関を利用した、山歩きプランとなりました。
朝、5時半前の新宿発の電車で出発し、奥多摩駅よりバスに乗り換えると、8時10分過ぎに
登山口、『 鴨沢 』より、2つ手前のバス停、『 留浦 』に到着です。
今回は、鴨沢までバスが出ていない為、約8分かかりますが、左手に”奥多摩湖”を眺めながら
留浦より出発すると、山梨県との県境の橋を渡り、ほどなく鴨沢に到着です。
登山口、『 鴨沢 』です。バス停横の階段よりすぐに、登山口が始まり、トイレも併設しております。
鴨沢からの、舗装道、途中の駐車場を経て、ここから本格的な登山道となります。
登山口入口には、標高年PRの看板が掲示してあります。(一見の価値ありです。)
やはり、” 東京の山 ” 登山道は、土俵のようにしっかり踏み固められ、安定しております。
入山している人数が、東北の山の比では無いことですね、今回は、約22kmの行程、岩手山の
『 七滝コース・20km 』より長い道のりです。
目指す、『 雲取山 』は、あちらの方向でしょうか? なかなか遠い感じです。
分かりにくいですが、子猿が2匹飛び回っております。東京でも、こんなのどかな光景が味わえるのですね!
『七ッ石小屋下分岐』、七ッ石山には登らず、巻き道を行きました。
直角に曲がる、” 木の橋 ” なかなか揺れます。
標高を上げるにつれ、登山道に落ち葉が混ざってきました。
尾根に出て、見晴らしが良くなると、『 富士山 』が確認出来ました。
奥多摩小屋到着しました。山頂まで、もうひと踏ん張りの所です。
雲取山山頂の最後の登りです。 『 雲取山山頂避難小屋 』が確認出来ます。
約、4時間半かけ、ようやく山頂到着です。( バテバテ です。)
新しい山頂の標識には、” 2017,1m ” と刻ざまれております。
山頂で、カシオGPSウオッチを確認すると、間違いなく山頂付近を示しております。
下りで、鹿の群れに遭遇、自然と同化しております。( 全部で何匹おりますでしょうか? )
下山は急いでおりましたので、ほどなく通過しました。また、登山道まん中でも、大きめの猿
とも鉢合わせとなりましたが、構わず通り過ぎました。
今回は、2017年に、『 2017mの雲取山 』を登りましたが、後ほどGPSを確認すると、
総歩行距離、24.3km、累積標高差上り/下り、 2362m/2378m、消費カロリー、4335kcalと
表示が出ておりました。( なかなかのダイエット登山でした。歩行時間、7時間30分・日帰り )
尚、雲取山については、まだまだ登山が楽しめるかと思います。 2017年の記念と締めくくりに、
山小屋・温泉を利用したプラン等で、是非『 雲取山 』を登られたら如何ですか?