今こそ『富士山』にチャレンジしませんか!

古くから神々が宿ると崇められ、信仰の対象とされてきた富士山。
その優美な風貌は海外からも日本の象徴として広く知られており、例年多くの登山者がその頂きを目指します。
人々を惹きつけてやまない『富士山』を石井スポーツと一緒に目指しましょう!

富士登山のための
ステップアップ講座スタート!

登山経験がないので不安、事前に準備はどうすればいいかわからない、という富士山に対しての不安や疑問を石井スポーツが一緒に解決します。より安全に、より快適に、石井スポーツ登山学校が富士山登山達成に向けてのステップアップ講座を開催します!机上講座から実技講座まで、富士山、登山に関する知識・技術が身に付きます。最初から参加するもよし、必要な内容に合わせて参加するもよし、ぜひ今年、一緒に富士山登山を達成しましょう。

富士山基本データ

●標高
3776m(剣ヶ峰頂上)

●周囲
約153km(山手線内側の面積の約19倍)

●8月の頂上付近の気温
平均最高気温9.1℃ / 平均最低気温3.4℃

登山シーズンは7~9月上旬

登山道が開かれる期間は、7月上旬~9月上旬まで。ベストシー ズンは7月下旬~8月中旬です。7月中旬までは梅雨の影響や、 残雪によりお鉢周りができないこともあるので、梅雨明け後の 天候が安定してからがお勧め。御来光が見える率も上がります。 ただし登山者も増え混雑することも多くなります。8月も遅くな ると台風の襲来がありえますが、雨の量、台風は年によってだい ぶ差があるのでそこは運次第。ご来光時間の目安は、午前4時 20分(7/10)~5時15分頃(9/10)です。


▶富士登山オフィシャルサイト

アクセス

登山道へと通じるスバルライン(河口湖口)、スカイライン(富士宮口)、ふじあざみライン(須走口)は、夏場の最盛期にはマイカー規制がかかります。2021年の開山期間中は24時間営業ではありません。営業時間外は各道路への進入・退出ができないので注意してください。 車の場合、山麓の臨時駐車場からシャトルバスを利用することになります。また電車~麓の主要駅から登山バス(路線バス)もご利用できます。マイカー、公共交通機関ともに運行時間、料金等事前に確認を。


▶静岡県富士山マイカー規制
▶富士スバルラインオフィシャルサイト

山小屋事情

富士山には各ルートの五合目以上に、40軒以上の山小屋がありますが、夏の最盛期(とくに週末)はほとんどが満員になるので、登山の予定が決まったら、早めの予約を。とくに感染症対策で蜜を避けるため定員数を減らしているので注意が必要。事前にホームページをチェックしましょう。 小屋では食事をとることができ、売店で食料や水などが買えますが、街中に比べると割高です(ペットボトル飲料は500円ほど、携帯酸素は2000円ほど)。


▶富士山山小屋 太子舘ホームページ

トイレ事情

ほとんどの山小屋には、環境負荷の低いバイオトイレが設置してあり、維持管理のため、チップ制をとっています(100~200円ほど)。水に溶けない紙は持ち帰るなど、利用者はルールを守りましょう。混雑時は、携帯トイレがあると便利です。ちなみに富士山にはお風呂はもちろん、洗面や手洗い用の水はありません。

富士山保全協力金

美しい富士山を後世に引き継ぐため、平成25年度の試行を経て平成26年より「富士山保全協力金」制度が実施されています。制度の目的等についてご理解の上、ご協力をお願いします。

目的:富士山の環境保全や登山者の安全対策等を図ります。
金額:基本 1,000円(子どもや障害者は協力していただける範囲の金額


▶山梨県からのお願い
▶静岡県からのお願い

まずは三種の神器

登山をこれから始める方に、まずは揃えていただきたいアイテムが登山の「三種の神器」と呼ばれているこの3点です。登山を安全に楽しむための最も重要かつ基本的な装備です。

登山ウエアの基本はレイヤリング

富士山は最も一般的なルートである「吉田ルート」でも、スタート地点から山頂までの標高差は約1,400mもあります。当然寒暖差も大きいので、状況や時間帯に応じて都度細やかな調整ができるように着るものは「レイヤリング(重ね着)」を意識しましょう。

夏でも防寒対策は必須!

富士登山のシーズンは夏ですが、標高3,000mの世界では気温が一桁まで下がることも珍しくありません。また、ご来光目的の場合は朝薄暗い中から登りはじめ山頂に留まる必要があるため、ニット帽やグローブ、ダウンジャケットと言った本来冬に活躍する装備も必要になります。

より快適に、より安全に!

いずれも一般的な登山において重要な装備ですが、富士登山においてもそれは同様です。特にヘッドライトはご来光目的の登山をする方は電池も含めて必ず忘れないようにしましょう。

高山病とは?

富士山で登頂を断念せざるを得なくなるもっとも多い理由が、高山病です。安全に登頂するためにも、高山病について知っておきましょう。高山病は血中酸素濃度が下がることで発症します(人によっては、標高2000m で発症することも)。寝不足や体調不良は高山病の大敵です!

危険、弾丸登山!

山小屋などで充分な休息をとらず、夜通しで一気に頂上までを目指す弾丸登山は、富士山のような標高差の高い山では、体が高度に順応できず、高山病を誘発しかねません。高山病の症状が出始めると、反応も鈍るため、怪我につながることもあります。初めて富士山に登る場合、途中の山小屋で1泊し、高度に体を慣らせてから頂上へ向かうほうが賢明でしょう(実際、弾丸登山は、1泊登山より登頂率が低い、というデータがあります)。以下に、高山病にならない対応策をあげてゆきます。

ゆっくりマイペースで

基本は、ゆっくりと高度に順応しながら歩くことです。出発前に五合目付近の標高で1~2時間休憩し高度順応しておくと、あとの歩行が楽になります。無理をせず、1時間歩いたら10分ほどしっかりと休憩をとりましょう。また、呼吸の深さも大きなポイント。意識して、しっかりと深い呼吸を心がけましょう。

こまめな水分補給

体内の水分が不足すると、循環不全という状態になり、末端の組織にまで酸素が運ばれにくくなります。これを防ぐためにも、こまめに水分補給を行ないましょう。行動中でも簡単に水分補給ができる、ハイドレーション(バックパックから口元まで伸びるチューブをもつ水筒)がおすすめです。また、トイレを我慢すると新陳代謝が低下するので、注意しましょう。

【初心者向け】吉田ルート

▲登り 約6時間25分 ▼下り 約3時間50分

山梨県側から富士山の北面を登り、登頂を目指すルート。標高約2300mのスバルライン五合目が登山口。交通のアクセスがよく、登山客の半数以上が利用する、いちばんの人気コース。登りと下りが別のトレイルになっており、登りの登山道に山小屋が多く、下りは少ない。北東面に位置するため、山頂まで行かなくてもご来光を拝むことができます。

【初心者向け】富士宮ルート

▲登り 約5時間45分 ▼下り 約3時間50分

静岡県側の富士山南面から山頂を目指すルートで、富士山への表口として利用されています。もっとも標高の高い2400mの富士宮口五合目からスタートし、標高差と歩行距離が全コース中、もっとも低く短いため、「吉田ルート」に続く人気を誇ります。ほぼ等間隔に山小屋があり、休憩しやすい一方、全体的に傾斜が急で、やや岩場が多い。登山道と下山道が同じなので迷いにくい反面、混雑します。

【経験者向け】須走ルート

▲登り 約7時間 ▼下り 約3時間40分

静岡県側の富士山東面から山頂を目指すルートで、標高2000mの須走口五合目が登山口。樹林帯を抜けると、どこからでもご来光や影富士が見えるのがポイント。本八合目から山頂までの区間は「吉田ルート」と合流します。登山道と下山道は分かれており、下山道は火山砂利を一直線に下る「砂走り」が楽しめます。夜間の樹林帯は迷いやすいので、注意が必要です。

【経験者向け】御殿場ルート

▲登り 約8時間15分 ▼下り 約4時間30分

静岡県側の富士山南東面から山頂を目指すルートで、標高1440mの御殿場口新五合目が登山口。山頂までの標高差が大きく、距離がもっとも長いため、健脚向き。他のルートに比べて山小屋が少ないため静かな登山が楽しめるが、目標物が少ないので、夜間や濃霧時には道迷いに注意が必要です。「大砂走り」のダイナミックな景観はとても魅力的。

下吉田 本町通り

提供:(一財)ふじよしだ観光振興サービス

一際違うフォトジェニックな
富士山の風景を撮りたければここ!

富士山のお膝元に位置する富士吉田市には、富士山の絶景を楽しめるスポットが盛りだくさん!富士山に続くように延び富士吉田の中心部を通る通称「本町通り」は、今やSNSで話題の富士山ビュースポットとなっています。通り沿いに軒を連ねる商店街の味わいのある看板や提灯、雑多に交わる電線などの風景のなかに現れる、大きくそびえたつ富士山はまさに、ここだけのオンリーワンの光景です。インスタグラムの公式アカウントでもここからの写真が投稿され、最近ではフォトジェニックな写真を撮ろうと多くの外国人の旅行者が訪れています。

新倉山浅間公園(忠霊塔)

提供:(一財)ふじよしだ観光振興サービス

富士山、桜、五重塔を一度に楽しめる
定番の大人気のスポット!

富士山ビュースポットでは絶対に外せないのがこの新倉山浅間公園。新倉山の中腹に展望ポイントがあり、左右に均整のとれた美しい富士山を見下ろすようなアングルで眺めることができます。また、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい自然も楽しめます。特に春には約650本もの桜が咲き誇り、園内の五重塔(忠霊塔)と桜、そして富士山という日本的な美しい景色が広がります。近年、海外からの旅行客に「富士山と京都が一緒に味わえるスポット」として大人気であり、また「新日本三大夜景・夜景100選(夜景倶楽部選定)」にも選出され夜景ファンの間でも人気を集めています。

日本一”硬い”吉田のうどん

提供:(一財)ふじよしだ観光振興サービス

富士吉田を訪れたら絶対に食べるべき!

これでもか!と硬くコシのある麺、味噌と醤油をブレンドしたスープ、茹でたキャベツに馬肉のトッピング。近年じわじわとその人気が広まっている吉田のうどんのルーツは、好景気に沸く機屋の食事にあります。当時、一日中、織物の機械を動かさなければならなかった機屋の女性に代わり、男性が昼食にうどんを作っていました。腹持ちをよくするために力いっぱいこねられたため、コシの強いうどんができあがったと言います。 現在でも市内には50以上の吉田のうどん店があり、各店ごと、スープや麺、トッピング、味の変化を楽しめる「すりだね」など、個性の違いを楽しむことができます。

北口本宮冨士浅間神社

提供:(一財)ふじよしだ観光振興サービス

富士山と共に1900年以上の歴史を重ねてきた
富士吉田随一の浅間神社

富士山の世界遺産の構成資産の一つである北口本宮冨士浅間神社は、富士吉田を代表する由緒ある神社です。
太い幹の杉林に囲まれ、石灯篭が道の両脇に佇む参道を進んでいくにつれ、厳かな空気を感じるようになると「冨士山大鳥居」がお出迎え。この鳥居は木造としては日本最大級で、その荘厳な姿に思わず息を呑むことでしょう。 拝殿は富士山信仰を感じることのできる奉納物が狭しと装飾され、本殿は細やかな技巧を尽くした見事な装飾で飾られており、歴史を感じます。
毎年7月1日に「お山開き」が、8月末には「お山じまい」の祭りがこの地で行われ、短い夏山の期間を盛り上げます。 平成29年には拝殿などが新たに重要文化財に指定され、計11棟が重要文化財に指定されています。