2018年9月のテーマ|登山の日

 

9月登山の日「澄み渡る 秋空眺めて 古の旅人を領(し)る」


おすすめの山 「針ノ木古道」

今月は、針ノ木古道を紹介しましょう。飛騨山脈の非常に険しい山岳地帯に江戸以前より信濃と越中を結ぶ道として存在し、佐々成政が冬に越えた伝説も残るルートですが、明治期には道幅九尺(約3m)の有料道路が開削されるなど、交通の要衝でありました。長らく登山者に利用されていましたが、次第に荒れて通行が困難になっていましたが、近年再整備されて訪れる人が増えました。特に紅葉の頃が素晴らしく、山に雪が降る10月までに、皆さんもこの古の道を歩いてみませんか。

(行程)
【1日目】扇沢-針ノ木雪渓-針ノ木峠(泊)

  ※時間に余裕があれば針ノ木岳や蓮華岳に行くと良いでしょう。

【2日目】針ノ木峠-針ノ木古道-平の渡し-五色ヶ原(泊)

【3日目】五色ヶ原-ザラ峠-龍王岳-浄土山-一の越-立山室堂
※針ノ木古道は整備されたとはいえ、沢の渡渉もあるので、3日間かけて訪れ    ると余裕があります。悪路に強く、体力のある方であれば2日で行くこともで    きますが、初日に、平の渡しの乗船時間に間に合わなければ、避難小屋でビバ    ークとなります。

9月の山として針ノ木古道を紹介しました。 この季節は高山では紅葉も始まり、登山を楽しむには良い季節ですが、日も短くなり、登山をする際に注意することも多いので、快適登山術と注意点をまとめてみました。
秋山の快適登山術
その1 <紫外線対策>
9月はまだまだ日差しも強く、帽子やトレッキンググローブなどで紫外線を防ぎましょう。
グローブは気温が下がったときにも有効です。 加えて登山用の吸水性に優れた速乾性のタオルやバフに代表されるネック・ヘッドの兼用バンドは汗対策と冷たい風の吹くときの耳の保護やマフラー等などと暑寒両用で大変重宝します。

 

【おすすめのグローブ】
マムート ランボルトトレイル SO フーデッドジャケット

パイネ スーパーグリップ

2,890+税
抜群の吸水・速乾・通気性を備え、手のひらには滑り止めのグリップを採用。初秋のトレッキングにも最適なグローブです。

 

その2<カロリー補給・水分補給>

秋も山は急激に気温が下がります。効率の良いサプリなどでカロリー補給を心がけると、低体温症の危険性も低くなります。その反面、9月は残暑で意外と暑い時もあります。また、気温が下がっても、登山中に発汗していることにかわりはありません。口渇感を覚えにくい分、秋山の脱水症状は深刻化しやすいので、夏に準じて水分とミネラル分を補給しましょう。
その3<ウエアリング>

近郊の山と1500m以上の中・高山ではこの季節ウエアリングを変えて登山をする必要があります。 近郊の山では夏に準じて速乾性のウエアで朝晩の冷え込みや気温の低下に対処するため、軽量コンパクトなウインドジャケットを活用すると良いでしょう。 中・高山では気温が零下に下がる事も考慮に入れて薄手のウール素材や高機能素材のアンダーが必要です。 寒いときは薄手のダウンジャケットを組み合わせる等の工夫をして、様々な温度変化に対応出来るウエアリングを心がけましょう。

 

【おすすめウインドジャケット】

マムート ランボルトトレイル SO フーデッドジャケット

マムート ランボルトトレイル SO フーデッドジャケット

19,000+税

秋山登山の注意点
「秋の日暮れは早い。」
秋は夏に比べ日没時間が早くなります。 地方によって異なりますが、8月初め      の日没時間は18時30分頃で19時30分頃でも行動できますが、 9月も後半になる    と、日没時間は17時20分頃で、18時にはすでに暗くなり行動できません。登山    ではヘッドランプは季節を問わず必携品ですが、特に秋から冬にかけてその重    要性は高まります。

「台風・秋雨前線に注意」
今年は台風の上陸も多く、各所で大きな災害が発生しています。当然登山道も    荒れがちと思います。町の観光課や自然保護センター・山小屋などで状況を、    登山前によく調べて安全に楽しく登山をしましょう。

秋の登山は自然の厳しさと美しさを兼ね備えたすばらしい季節です。

皆様がすばらしい登山をされる事を石井スポーツスタッフ一同願っております。